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スイスとパリ旅行記-ところがどっこい編

魔女のおかげで(?!)メインイベントの
マッターホルンを断念し、ガッカリな旅のつづき…
かと思いきや!

「スイスには見どころがたくさんあるんだよ。」
と、余裕の笑みを浮かべて
翌日、彼が連れて行ってくれたのは
レマン湖に面したラヴォー地区。

世界文化遺産に登録された、千年の歴史がある美しいブドウ畑で、スイス有数のワイン生産地です。
千年前の日本は平安時代の中期、紫式部が源氏物語を書いた頃から作り続けているんですねぇ。


↓ 車窓から見えるレマン湖、瑞々しいブドウ畑、対岸は雄大なフレンチアルプス!!

 太陽を反射してキラキラと輝く
 レマン湖を見下ろすように
 丘の形に沿って並ぶブドウ畑。

 畑の一画にギュギューっと建ち並ぶ
 生産農家の古い石造りの家。

 あったらイイなぁ…と
 夢に描いた世界のジオラマを
 旅しているかのよう。

 家の前の椅子に腰かけて、
 近所のお婆さん達が、
 笑顔で話し込んでいる姿を見て
 改めて千年続いてきた、ここでの生活が
 奇跡のように感じられました。









ラヴォー地区で生産されるワインには8つの銘柄があって
彼はデザレー(Dézaley)のワインが一番好き!

スッキリと爽やかで切れのある、
それでいて味わい深い辛口の白ワインです。























 
ランチはご近所さんで賑わうカジュアルなレストラン。
 明るい木漏れ日の下、
 ご当地ワインと、名物の魚料理に舌鼓。


 ←淡水魚ペルシュ(パーチ)を使った名物料理
  クセの無い淡白な白身のムニエル、
  シンプルにレモンで。



夜は1つ星のフレンチレストランへ。
可愛らしいカラーリングの一軒家です。

飾り気のない穏やかな笑顔のマダムと家庭的な雰囲気の店内で、
美しく盛り付けられた絵画のような
お料理を楽しみました。


↓ はいっ チーズ!
 前夜は、イタリアンを泣く泣く食べ残し、
 マッターホルンにも行けなくなって、
 彼にもシェフにも申し訳ない…と
 心から思っていた(ハズ)の私でした。。。
 ところがどっこい!です。

 スイス万歳!


翌6月19日は、レマン湖クルーズ!
ローザンヌからモントルーを経てシヨン城までの船の旅です。

↓左に見えますのはラヴォー地区〜 彼方に見えますのはフレンチアルプスでございま〜す♪


昨日、葡萄畑から見下ろしたレマン湖を
今日は、2階建ての白い客船で進みます。

クルーズ船から見たラヴォー地区 →


ちょうど日本の秋の空のよう。
高く、青く澄んだ空に
薄い雲が風に流れています。

いくつか立ち寄る船着き場は、花々が咲き乱れ、
輝く湖面も、停泊している船も、白い木造の家々も
カラフルなTシャツ姿の住人や旅行者も、
気持ち良く深呼吸しているかのよう。









クルーズ船の2階席で景色を見ながら、またまた豪華なランチタイムです。



シヨン城で折り返し、ローザンヌに戻ると、
そろそろ夕飯の時刻。

近くのホテルのテラス席でディナー。
スイスはどこに行っても野鳥が人懐こい!
テラス席にはスズメが一緒に食卓を囲みます。


そして、これが今回の旅行では彼と最後の食事です。



この夜は、彼が手配してくれたローザンヌ駅の真ん前のホテルに
泊まり、明日はTGB(特急列車)でパリへ出発します。

「明日は土曜日だから、ローザンヌの隣の駅でマルシェがあるよ。」
と、なんと一緒に隣の駅まで電車に乗って、場所を案内してくれました。

そして、ついにやってきた別れの時。

81才の彼にとって、毎日2〜3時間の車の運転やハイキングは
決して簡単なことではなかったはずです。
でも、毎日笑顔で「う〜らら〜♪」と楽しそうに案内してくれました。

そんな彼への感謝の気持ちで胸がイッパイ!
精一杯の気持ちを込めて、スイス流の挨拶を交わし
3人とも満面の笑顔で「きっとまた会いましょう!」
と約束をしてお別れました。

さて、ここからはシェフと私2人だけの旅のはじまり、はじまり〜。
というわけで、ローザンヌのマルシェへと続きます。

 

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